派遣で働いた期間の書き方は？履歴書への記載ポイント

「派遣で働いた期間」を履歴書でどのように書くのか分からないという方も多いようです。就業した派遣先の会社は「入社」と書くの？短期の派遣期間が多い場合は？派遣期間の経験をうまく伝えるコツは？などを解説します。

派遣期間の職歴の書き方と例文

ポイント

※派遣元は、１社または２社のみである場合やスペースに余裕があれば記載しても良いでしょう。

次に、具体的な書き方の事例を解説していきます。

派遣先企業が少ない場合

ポイント

記載例①
派遣先企業が１社または２社で、就業期間が比較的長い場合

派遣先企業が３社以上、短期間の派遣就業が３回以上ある場合

ポイント

記載例②
派遣先企業が3社程度の場合、「派遣期間満了」を省略します。

記載例③
派遣企業が2社以上、派遣先企業が3社以上あるなど、社数が多い場合は、派遣元企業（登録先の派遣会社）を記載して、派遣先企業をまとめて記載します。

※職務履歴書に派遣先企業名をすべて記載しましょう。

アルバイト経験を書く場合

アルバイトの経験は基本的には記載不要です。
ただし、例外もあります。
第二新卒の方など、職務経験が豊富ではない方で、応募する企業の仕事内容とアルバイトの仕事内容が近しい場合は、職歴欄にアルバイト経験を記載しましょう。

例えば、応募職種が営業職の場合、かつ正社員としては未経験の場合を考えてみましょう。その場合、アルバイトであっても営業経験をアピールすることで、面接官に好印象を与えることができるでしょう。

ポイント

履歴書での派遣期間の書き方、3つのポイント

派遣期間の書き方で質問が多い3つのポイントについてご説明します。

ポイント1：アピールしたい内容に合わせて書き方を工夫する

例えば、短期の派遣先が複数ある一方で、長期勤務して経験・スキルを積んだ派遣先がある場合、後者をアピールしたいですよね。

短期の就業履歴を短縮

このように、短期の内容を１行にまとめて詳細は職務履歴書に書く、という書き方がおススメです。

※経歴詐称にならないよう、職務履歴書には1社ごとに正確に記載しましょう。

ポイント2：経験・スキルをうまく伝える

主体的に業務領域を拡大したなどの実績があれば、ぜひアピールしましょう。

ポイント3：職務履歴書は全ての社名、業務内容を記載

履歴書で省略した内容があれば、職務履歴書に詳細を記載しましょう。

職務履歴書の記載事例については、当社の人材紹介事業サイト「CAREECRE」をご参照ください。

派遣期間の履歴書記載　FAQ

その他、よくあるご質問にお答えします。

派遣先は部署名まで詳しく書くの？

志望動機は不要？

紹介予定派遣に応募する場合、履歴書は必要？

ブランク期間の記載の仕方

育児や介護などで空白期間がある場合、理由を説明するためにも記載しましょう。

例

派遣期間を履歴書に書く際のポイントについて解説しました。
ご自身の経験をうまく伝えるコツとして活用してみてくださいね。